僕は教師です。そしてSUPER BEAVERが大好きです。
SUPER BEAVERの曲は教科書に載せてもいいんじゃないかなと思うくらい素晴らしい歌詞の数々にいつも感動しています。この記事では、SUPER BEAVERの歌詞の一部を紹介させていただきながら、「教育」について語ります。自己満です、はい、すみません!
もくじ
人として
「人としてかっこよく生きていたいじゃないか」
SUPER BEAVER「人として」
ずるいこと、汚いこと、人を騙すことで生きている人もいるけれど、それは人としてかっこよくないというのが僕の考えです。僕は人としてかっこよく生きていたいし、そうゆう人たちと関わって生きていきたい。
生徒に対しても、嘘をつかず、大人という立場の違いを利用せず、できる限り対等に接し、人としてかっこよくありたいですね。
ひとこと
「ありがとうごめんね愛してるよそれくらいで笑顔が生まれる」
SUPER BEAVER「ひとこと」
「ありがとう」「ごめんね」簡単そうだけど、意外と難しい。このひとことがあれば起こらなかったであろう友達同士のトラブルは本当に多いです。
LINEをつかってコミュニケーションをとる人が多い時代、尚更大切なことです。教育者として生徒に対してもこのひとことを絶対に忘れないようにしたいですね。
素晴らしい世界
「心配しないで大人は楽しいよ」
SUPER BEAVER「素晴らしい世界」
大人に対してプラスのイメージを歌った曲って意外と少ないですよね。でも、大人が楽しくないと、子供たちは未来に希望を持てません。
心配すんな!大人は楽しい!と何よりもまず自分が楽しみ、その姿を生徒に見せることが第一歩ですよね。
正攻法
「斜めに構えるせいで綺麗なもの見逃したくないな」
SUPER BEAVER「正攻法」
まっすぐに正直に正面から向き合うからこそ見える世界。「正攻法」だからこそ見える世界。
生徒に対しても、嘘でその場をしのいだり、きれい事でやり過ごしたり、適当にうやむやにすることなく、もし何か非があった場合には正直に認めるような姿勢。結局はそうゆう真摯な態度が、いい信頼関係を築くことに繋がるはずですよね。
ファンファーレ
「楽なことと楽しいことではまるっきり違う」
SUPER BEAVER「ファンファーレ」
クラブでも勉強でも、楽をすれば楽しいからは遠ざかります。楽しい経験を手に入れるにはしんどいことを乗り越えなければなりません。その先に本当の楽しさがあるのかなと思います。
虹
「それぞれ持ち合う感覚を認め合えたら楽しいよな」
SUPER BEAVER「虹」
価値観は人の数だけあります。そして、そこに正解も不正解もありません。
だからこそ、否定するのではなく認め合う。違うことは悪いことではなく、楽しいことだと、素晴らしいことだと生徒には知ってほしい。
学級経営にもクラブ活動にも通ずる大事な考え方ですよね。
らしさ
「理解されずとも宝物は今でも宝物のはずでしょう」
SUPER BEAVER「らしさ」
空気を読む、人に合わせるということは、社会を無難に生きていくために必要なことかもしれません。
しかし、自分の宝物・好きなことは誰になんと言われようと大事にしてほしいです。
そうゆうこだわりを持っている人って、どこか魅力的だし、それが強力な武器になることもあったりしますよね。
まちがえた
「まちがえたならやり直すだけそれでいい」
SUPER BEAVER「まちがえた」
子供なんて毎日まちがえだらけで、まちがえから学ぶものです。
まちがうことは良いことです。まちがえたらやり直せばいいだけです。
教師はまちがえからの次の一手を一緒に考えてあげることができれば良いですよね。
証明
「産まれて死ぬまで一人なのは誰も独りきりではないという証明」
SUPER BEAVER「証明」
誰しもが一人だけど独りではない。誰かと関わって生きている。
誰しもが一人だからこそ、周りを傷つけないとか、協力するとか、感謝することが大事であり、結局がそれは自分のためにもなるのではないでしょうか。
「一人」と「独り」は違う。これは生徒指導とかにも使えそうな言葉ですよね。
予感
「正解なんてあってないようなものさ人生は自由」
SUPER BEAVER「予感」
人生には本当に多くの選択肢があります。そして、これが正解といえる選択肢なんてないと思います。
まちがえを教えることは大事です。しかし、正解を教えることはある意味、生徒の可能性を限定してしまう可能性があります。
「生徒の可能性は無限大!」自分にとっての正解は、自分で探し見つけてほしいですよね。
嬉しい涙
「ああ楽ではない日々の隙間にそれが一筋でも嬉しい涙がこぼれるように」
SUPER BEAVER「嬉しい涙」
この歌詞はまさに教師の仕事の日々を簡単に表しているような気がするのは僕だけでしょうか。
決して楽ではないですが、生徒の成長や笑顔を目の当たりにしたときに嬉しい涙がこぼれるようなそんな気持ちになるときがあって、だからこそやめられない仕事だなぁとつくづく思います。
パラドックス
「歓びに絶対がない、なら悲しみに永遠もない」
SUPER BEAVER「パラドックス」
何か悲しいことがあっても、その悲しみは永遠ではない。そう思えるだけで人生が少し楽になる人もいるのではないでしょうか。
歓びにも、悲しみにも、もっといえば人生には絶対や永遠なんてものはないのだと思います。教育現場でも、いつまでも古い体制にとらわれることなく、柔軟に時代に対応していけるようにしたいですね。
今夜だけ
「傍観ならば、偽善がいい」
SUPER BEAVER「今夜だけ」
偽善という言葉は悪い意味で使われることが多いですが、傍観するだけの方が実は悪いことなんだと気付かされました。
学校で起こるいじめも実はこの傍観者というのが鍵を握っています。偽善でも良いからまずは傍観者からの脱却、行動を起こすことが誰かを救うきっかけになることもあると思います。
ハイライト
「死ぬまで死なないように、そのために僕らは必死でありたいよな」
SUPER BEAVER「ハイライト」
人はいつか死にます。しかし、生きながらに死ぬ、何の生きがいもなく生きるようなことにならないために必死であり続けることが大切だと気付かされました。
突破口
「精一杯が惨めに思えたって、格好つけた逃走よりも何百倍も良い」
SUPER BEAVER「突破口」
すべての中学生に聞いてほしい曲です。中学生のうちは失敗してなんぼ。結果なんてどうでも良いので、精一杯に何かに挑戦すること、その経験をたくさん積むことが大切だと思います。惨めに思えても、やらないよりはいい。
スペシャル
「楽しくありたいと願うと「誰かのため」が増える人間冥利」
SUPER BEAVER「スペシャル」
人は他人との関わり合いの中で、「誰かのため」に何かをすることで実は幸せを感じているのだなと気付かされました。
クラスでも、誰もが楽しくありたいと願い、誰もが「誰かのため」に行動できたら、最高のクラスになりますよね!
人間
「信じる矢印は外じゃなくまず内へ向けるものだった」
SUPER BEAVER「人間」
まずは自分を信じること、自分の意志で自分の信念を持って行動することが大切だと子供たちにも伝えたいです。もし、その信念が間違っていれば、正せば良いだけだし、自分を信じることができて初めて他人を信じることができるのかなと思います。
名前を呼ぶよ
「知らないことがほとんどの世界で互いに名前を呼び合っているなんて」
SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」
学級開きなどで使えそうな言葉ですよね。知らないことがほとんどの世界で、こうして同じクラスで出会えた奇跡を生徒にも感じてほしいし、自分も忘れないようにしたいなと思いました。
ふらり
「吹く風にたなびくくらいが愉快に思えたら」
SUPER BEAVER「ふらり」
吹く風にたなびくくらい、気楽に生きてみることも時には必要ですよね。考えすぎたり、すべてに全力で向き合いすぎると疲れてしまうこともあります。そんな風に思い悩む生徒がいたらぜひ贈りたい言葉ですね。
初心者におすすめのアルバム
言うまでもなくすべてのアルバムが最高なんですが、SUPER BEAVERの曲をあまり知らない人にまず聞いてほしいアルバムは、「アイラブユー」です。理由は、最近のアルバムなので、きっと聞いたことがある曲が何曲かはあるはずだからです!
特にアルバムの中の、「ハイライト」「突破口」「自慢になりたい」「アイラブユー」「予感」「ひとりで生きていたならば」このあたりの曲がおすすめです。
個人的におすすめしたいアルバム
個人的にお気に入りのアルバムは「真ん中のこと」です。曲数は6曲と少なく、いわゆるミニアルバムというやつです。なぜ好きかというと、僕がSUPER BEAVERを好きになったきっかけでもある「正攻法」という曲が入っているからです。
他にも「ファンファーレ」「ひなた」「それくらいのこと」といった曲は特におすすめです。
おすすめのmusicアプリ
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